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【新NISA】やっぱり嬉しい配当金♪

 こんにちわ。FPの金蔵(きんぞう)です。

 今月21日付で、SBI証券の口座に米国ETF(上場投資信託)から配当金の入金がありました。

 

 銘柄は、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)とVYM(企業概要バンガード・ハイディビデンド・イールド)の二つです。

 私は、家族4人の名義で、新旧NISAやジュニアNISAなど、非課税投資枠を目一杯使って積立投資していますが、今回はトータルで200ドルほどの入金となります。

 この物価高の世の中で、四半期に一度とは言え、3万円ほどのお金がもらえるのはやっぱり嬉しいですね。

 このブログでは、新NISAを使って、少額から気軽に始めやすい、全世界株式(オルカン)や米国株式のインデックス投信をおススメしていますが、個人的には米国ETFが大好きです。

 大きな理由としては、やはりこのドルでもらえる配当金でしょうか。

 日本の投資信託でも、分配金ありを選択すれば、日本円で配当金をもらえますが、基本的に資産を円で持っておきたくないので、ドルの方がありがたいです。

 

 ちなみに、その他米国ETFを含め、過去の3年間の配当金の履歴は以下のグラフになります。

 

 

 おかげさまで、ほぼキレイな右肩上がりのチャートになっており、コツコツと積立投資を継続していくことの効果をしっかり実感できています。

 尚、理論的には、配当金を受け取るより、そのまま配当金を自動で再投資した方が、その都度余計な税金を払わなくてもよい上に、再投資の手間も省けるので、投資効率は高くなります。

 ただし、相場が長期低迷期に入り、投資に対するモチベーションが大きく下がった時に、積立投資を続けていくインセンティブになるのは、やっぱり配当金です。

 キャピタルゲイン(売買差益)に比べて、ETFインカムゲイン(配当金)はある程度安定して積みあがっていきますから、誰でも続けやすいのです。

 また、現役引退後、毎月の給与所得がなくなった時に、定期的に入金される配当金は頼りになります。

 どんどん減っていくのが確実な日本の年金ですから、それを補完する意味でも、これからも配当がもらえる米国ETFに積立投資していこうと思っています。

  購入金額が増えるにしたがって、配当金が増加することはもちろん、VYMであれば、過去5年間、年平均5%以上で増配してくれますので、ダブル効果で配当金が増えていきます。

  

 現在、全世界株式や米国株式のインデックス投信を、クレカ積立している皆さんも、一部資金を、VYMなどの米国ETFに回してみてもいいかもしれません。

 尚、新NISAでは、年間240万円の成長投資枠でしか、米国ETFは購入できませんのでご注意ください。

 

*(以下、参考記事)

24年2月15日 『【新NISA】死ぬまで売らないVYM』

https://fpjinwanofisu.webnode.jp/l/%e3%80%90%e6%96%b0nisa%e3%80%91%e6%ad%bb%e3%81%ac%e3%81%be%e3%81%a7%e5%a3%b2%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84vym/